平成18年3月27日(月)から、スパイウェアによる被害に遭うリスクを低減するために、パスワード等の入力方法として従来の入力方法に加え、ソフトウェアキーボードを利用して入力することが出来るようになりました。
 

ソフトウェアキーボードとは?

ソフトウェアキーボードとは、画面上にキーボードを表示してマウスで画面上のキーをクリックすることで、パスワード等を入力するソフトです。キーボードからの入力情報を盗むキーロガー型のスパイウエアに効果がありますので、ご利用をお勧めします。

なお、キーロガー型以外のスパイウエアやその他の悪意をもったソフトウエア等がありますので、ソフトウェアキーボードのご利用に加え、セキュリティ・ソフトの導入や、WindowsのUpdateなど、十分なセキュリティ対策を実施されることをお勧めします。


スパイウエアとは?

スパイウエアとは、利用者の知らないうちにパソコンに侵入し、ID・パスワードなどの情報を盗み出すプログラムです。Eメールの添付ファイルを開いたり、無料のソフトウエアのインストールなどにより、スパイウエアがパソコンに侵入することがあります。

スパイウエアの主な機能としては、キーボードから入力を盗み取るキーロガー型のものや、操作画面を画像ファイルとして記録して外部に送信する画面キャプチャー型のものなど、いろいろな型のものがあります。