「人」が育つ環境をつくり、
チームで成果を生み出す
営業店 支店長
K.Sさん
2006年入庫
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- 職員インタビュー05
業務内容は?
営業店の職員をまとめる支店長として、支店運営全般を担っています。融資や預金といった金融業務にとどまらず、営業戦略の立案、業績管理、リスク管理、コンプライアンスの徹底まで、支店全体の舵取りが私の役割です。
地域企業への訪問も欠かせない仕事の一つです。経営者の皆さまと直接対話し、経営課題や将来の展望を伺いながら、支店としてどのような支援ができるかを常に考えています。金融商品をご提案するだけでなく、企業の状況を的確に把握し、それぞれに最適な解決策を検討することが重要だと考えています。
支店内では、職員から寄せられる案件相談や稟議書の確認を行いながら、支店目標の達成に向けた戦略を組み立てています。あわせて法令遵守や内部管理を徹底し、職員が安心して業務に取り組める環境を整えることも大切です。営業活動から店舗運営まで幅広く目を配り、支店全体が一つのチームとして力を発揮できるよう取り組んでいます。
最もやりがいを感じた出来事は?
入庫して10年ほどが経った頃に、別の支店へ異動した直後、お客さまから「海外送金が届かない」と切迫した連絡を受けました。送金手続きに問題はありませんでしたが、海外の金融機関を経由する案件だったため状況確認に時間を要する一方、現地では下請け企業への支払い期限が迫っていました。
私はすぐにお客さまを訪問して状況を確認し、上司や本部とも連携しながら対応を進めました。海外の金融機関が関わる案件である以上、自分だけで解決できる問題ではありません。それでも毎日進捗を確認し、社長や経理担当者と情報を共有しながら、不安を少しでも和らげられるよう努めました。期限ぎりぎりで着金が確認された際は、お客さまから「何があっても金融のことは君に相談する。担当が君で本当に良かった」と声を掛けていただきました。信用金庫の仕事は、商品を提案するだけではありません。困ったときに寄り添い、最後まで伴走すること。その積み重ねがお客さまとの信頼を築き、次の相談につながるのだと実感した出来事でした。
現在の課題は?
私が目指しているのは、お客さまから「困ったときはまず相談したい」と思っていただける支店をつくることです。そのためには、職員全員が自信を持ってお客さまと向き合える組織であることが欠かせません。
日頃から意識しているのは、自分の考えや方針に一貫性を持つことです。リーダーの姿勢がぶれれば、職員も安心して挑戦することができません。だからこそ、目指す方向を明確に示し、普段から積極的に声を掛け、定期的な面談を通じて一人ひとりの目標や成長を支えています。
若手職員には、「約束を守ること」「仲間を大切にすること」という社会人としての基本を何より大切にしてほしいと思っています。職員の誠実な仕事がお客さまへのより良いサービスにつながり、その積み重ねが地域の発展につながる。そんな好循環を生み出せる支店を築いていきたいと考えています。
MY CAREER
信用金庫業務の基礎を幅広く学ぶ
得意先担当として、お客さまへの提案力や営業力を磨く
※入庫8年目に大学院へ進学。仕事と両立しながら企業分析や課題解決手法を学ぶ
課長代理、課長、次長へと昇格
※入庫11年目に大学院卒業
支店長に就任。店舗運営や人材育成、マネジメントを担う
PROFILE
大学卒業後、2006年に大阪市信用金庫(現・大阪シティ信用金庫)に入庫。都島本通支店を皮切りに、融資業務や法人営業など幅広い経験を積み、本店営業部では各種表彰を受賞。2013年には働きながら大学院へ進学し、課題分析や提案力を磨く。2023年に谷町支店長に、2025年からは東成支店長として、地域企業への伴走支援と人材育成に取り組んでいる。